パスワードがない場合は、訪問者がコンテンツにアクセスできないようにします。

サイトにパスワードを設定して、一般の訪問者がアクセスできないようにすることができます。パスワードで保護されているため、サイトを開くにはパスワードを入力する必要があります。これは、サイトを作成中の場合や、特定のユーザーだけがアクセスする必要がある場合に役立ちます。

全員が同じパスワードを使用して、サイトのコンテンツにアクセスします。人ごとに固有のパスワードを作成することはできません。

ヒント: サイトの閲覧または編集権限をユーザーに個別に付与するには、そのユーザーを作成者として招待します。一部の訪問者のみがアクセスできる制限付きコンテンツを作成するには、サイトにメンバー サイトを追加します。

始める前に

• パスワードでは大文字と小文字が区別されます。
• セキュリティ上の理由から、Squarespaceアカウントのパスワードをサイト全体のパスワードとして使用しないでください。
• パスワードを入力すると、••••••••••••のようにテキストの代わりにドットの連続が表示されます。実際のパスワードよりも長く表示される場合があります。
• 訪問者がパスワードを入力すると、セッションは4時間後に期限切れになり、パスワードの再入力を求められます。セッションから「ログアウト」はできません。
• パスワードを入力すると、サイトのトラフィック分析で訪問者としてカウントされます。
• サイト全体のパスワードが有効になっている場合、顧客は精算処理を完了できません。サイトで販売をおこなう場合は、サイト全体のパスワードを必ず無効にしてください。
• 個々のページをパスワードで保護することもできます。コンテンツを非表示にするその他のオプションについては、サイトのページにアクセスできるユーザーの制御をご覧ください。
• 廃止されたカバー ページ プランのサイトは、パスワードで非表示にすることはできません。
• Enterpriseプランをご利用の場合は、シングル サインオンを設定してサイトを表示することもできます。

サイト全体のパスワードを設定する

パスワードを設定する方法は以下の通りです。

パスワードをテストする

プライベート ブラウザー ウィンドウでサイトを開いて、訪問者にサイトがどのように見えるかをテストします。ロック画面でパスワードを入力し、Enterを押すか、矢印をクリックしてサイトにアクセスします。

既定では、下図のような灰色のロック画面が表示されます。[ロック画面] パネルを使用してデザインをカスタマイズします。

パスワードを変更または削除する

パスワードを変更する方法は以下の通りです。

パスワードと検索エンジン

トライアル サイトの構築中に、サイトを非公開またはパスワード保護に設定できます。検索エンジンからサイトを非表示にするには、どちらの方法でも可能です。

公開に設定した後でサイトを非公開にする場合は、パスワードを設定すると、検索エンジンがそれ以上インデックスを作成できなくなります。つまり、パスワードを追加する前に、検索エンジンによってすでにサイトがインデックスに登録されていた場合、コンテンツが検索結果に表示される可能性があります。

サイト全体のパスワードを追加すると、検索エンジンからサイトにアクセスできなくなります。検索結果に表示されなくなります。

サイト全体のパスワードに関する問題のトラブルシューティング

サイト全体のパスワードの場合:

• サイト全体のパスワードを削除した後でも訪問者がパスワードの入力を求められた場合は、ホームページにページ パスワードが設定されているかどうかを確認し、無効にしてください。
• パスワード マネージャーやブラウザー拡張機能 (LastPassなど) によっては、サイトの公開状態設定にパスワードが自動入力される場合があります。この問題が発生した場合は、サイト全体のパスワードを追加または変更する前に、ブラウザーの拡張機能を無効にしてください。
• パスワードのテキストを他の場所からコピーしてフィールドに貼り付けると、テキスト フォーマットが維持されて正しく入力されないことがあります。プレーン テキストとして貼り付けるか、パスワードを手動で入力することをおすすめします。