パスワードがわからない限り、訪問者が特定のページにアクセスできないようにします。

ページ設定でパスワードを入力しないと各ページが表示されないようにして、一般アクセスを防止できます。これは、サイトの一部のページを公開したまま、他のコンテンツを特定の訪問者に提供する方法として優れています。

パスワードで保護されたページには、[ページ] パネルのタイトルの横に鍵アイコンが表示されます。

全員が同じパスワードを使用して、パスワードで保護されたページにアクセスします。人ごとに固有のパスワードを作成することはできません。

ヒント: サイトの閲覧または編集権限をユーザーに個別に付与するには、そのユーザーを作成者として招待します。一部の訪問者のみがアクセスできる制限付きコンテンツを作成するには、サイトにメンバー サイトを追加します。

動画を見る

始める前に

• パスワードは大文字と小文字を区別し、30文字以下にする必要があります。
• セキュリティ上の理由から、Squarespaceアカウントのパスワードをページのパスワードとして使用しないでください。
• 閲覧者権限を持つ作成者がパスワードで保護されたページにアクセスするには、引き続きパスワードが必要です。
• パスワードを入力すると、••••••••••••のようにテキストの代わりにドットの連続が表示されます。実際のパスワードよりも長く表示される場合があります。
• 訪問者は、サイトのトラフィック分析で訪問がページ ビュー数としてカウントされる前に、パスワードを入力する必要があります。
• メンバー サイトのページにページ パスワードを追加することはできません。
• サイト全体をパスワードで非表示にすることもできます。コンテンツを非表示にするその他のオプションについては、「サイトのページにアクセスできるユーザーを制御する」をご参照ください。
• Enterpriseプランをご利用の場合は、シングル サインオンを設定してページを表示することもできます。

ページ パスワードを設定する

ページ パスワードを設定する方法は以下の通りです。

1. [ページパネル] を開きます。
2. [ページ] パネルで、パスワードで保護するページをクリックします。
3. ページ タイトルの右側にあるをクリックしてページ設定を開きます。
4. [パスワード] まで下にスクロールし、フィールドにパスワードを入力します。
5. [保存] をクリックします。

パスワードを保存すると、[ページ] パネルのページ タイトルの横に鍵のアイコンが表示されます。

訪問者がロックされたページにアクセスしてしまうのを防ぐには、ページを[リンクなし] セクションに移動して、ナビゲーション メニューから非表示にします。

パスワードをテストする

プライベート ブラウザー ウィンドウでページを開いて、訪問者にページがどのように見えるかをテストします。ロック画面でページ パスワードを入力し、Enterを押すか、矢印をクリックしてページにアクセスします。

既定では、下図のような灰色のロック画面が表示されます。[ロック画面] パネルを使用してデザインをカスタマイズします。

訪問者がページのパスワードを入力すると、セッションは4時間後に期限切れになり、パスワードの再入力を求められます。セッションから「ログアウト」はできません。

パスワードを変更または削除する

パスワードを変更または削除する方法は以下の通りです。

1. [ページパネル] を開きます。
2. [ページ] パネルで、パスワードが設定されているページをクリックします。
3. ページ タイトルの横にある [設定] アイコンをクリックして、ページ設定を開きます。
4. [パスワード] まで下にスクロールします。
5. 新しいパスワードを入力するか、テキストをハイライトしてDeleteを押し、パスワードを削除します。
6. [保存] をクリックします。

パスワードと検索エンジン

作成中に新しいページを非表示にするには、コンテンツを追加する前にパスワードを設定することをおすすめします。これにより、検索エンジンにページをまったくインデックス化されないよう指示します。

既存のページを非表示にする場合、パスワードを設定しても、検索エンジンはそれ以上そのページをインデックスに登録できなくなります。つまり、このページが検索エンジンによってすでにインデックスに登録されていた場合、このコンテンツが検索結果に表示される可能性があります。

ページのパスワードを追加すると、検索エンジンはそのページにアクセスできなくなり、検索結果に表示されなくなります。

コレクション ページにページ パスワードを設定することで、検索エンジンによる個々のコレクション アイテムのインデックス化も防止されます。

注: パスワードを設定する前にファイルをページにアップロードすると、パスワードを設定した後もファイルのインデックスが引き続き作成されることがあります。ファイルのインデックスが作成されないよう保護するには、ファイルを削除し、ページ パスワードを設定した後に再アップロードします。

コレクション ページ

ブログ ページ、イベント ページ、ポートフォリオ ページ、ストア ページなどのコレクション ページをパスワードで保護すると、ページの個々のコレクション アイテムもパスワードで保護されます。

概要ブロックやアーカイブ ブロックを使用して、パスワードで保護されたコレクション ページのアイテムを他のページに表示することはできますが、訪問者はパスワードなしでクリックスルーしてアイテムにアクセスすることはできません。

コレクション アイテムを個別にパスワードで保護したり、異なるアイテムに異なるパスワードを適用したりすることはできません。

インデックス ページ (バージョン7.0)

ページ設定でメイン インデックスをパスワードで保護できます。

パスワードで保護されたサブページがインデックスに表示されるかどうかは、インデックスのスタイルによって異なります。詳細については、「バージョン7.0のインデックス ページ」をご覧ください。

ページのパスワードに関する問題のトラブルシューティング

ページパスワードの場合:

• ページ パスワードを削除した後でも訪問者がパスワードの入力を求められた場合は、トップページにサイト全体のパスワードが設定されているかどうかを確認し、無効にしてください。
• パスワード マネージャーやブラウザー拡張機能 (LastPassなど) によっては、ページ設定にパスワードが自動入力される場合があります。この問題が発生した場合は、ページ パスワードを編集する前に拡張機能を無効にしてください。
• パスワードのテキストを他の場所からコピーしてフィールドに貼り付けると、テキスト フォーマットが維持されて正しく入力されないことがあります。プレーン テキストとして貼り付けるか、パスワードを手動で入力することをおすすめします。