配送業者の自動計算による配送料

商品のサイズと重量⁠、および主要な配送業者のリアルタイム料金に基づいて⁠、精算時に配送料金が計算されます⁠。

最終更新日 2025年2月04日

配送業者の自動計算による配送料 (⁠「⁠リアルタイム料金⁠」とも呼ばれる⁠) を使用すると⁠、お住まいの国の主要な配送業者の小売価格に基づいて配送料が自動的に計算されます⁠。このオプシ⁠ョンは⁠、荷物の重量⁠、寸法⁠、配送先に基づいて正確な配送料金を決定し⁠、注文を最適なパ⁠ッケ⁠ージにグル⁠ープ分けします⁠。

この統合を通じて配送業者サ⁠ービスを有効にすると⁠、顧客の配送デ⁠ータが配送業者と共有され⁠、配送業者が商品の顧客への送料を計算できるようになります⁠。

この機能へのアクセス

配送業者による配送料の計算は⁠、コア⁠、プラス⁠、アドバンス⁠、コマ⁠ース アドバンスの各プラン⁠、および一部の旧支払いプランで利用できます⁠。詳細については⁠、「⁠適切なSquarespaceプランを選択する⁠」をご覧ください⁠。一部の国では国内配送ができます⁠。

配送業者の自動計算による配送料は⁠、どこで利用できますか⁠?

配送業者の自動計算による配送料は⁠、以下の国⁠々の中で配送する場合にご利用になれます⁠。

  • オ⁠ーストラリア
  • カナダ
  • フランス
  • ドイツ
  • オランダ
  • ニ⁠ュ⁠ージ⁠ーランド
  • シンガポ⁠ール
  • 英国
  • アメリカ合衆国 (⁠プエルトリコおよび米領バ⁠ージン諸島を除く⁠)

異なる国に商品を配送する際に配送業者の自動計算による配送料を使用することはできません⁠。

サポ⁠ートされている配送業者

この統合で利用可能な配送業者は以下のとおりです⁠。

配送業者
オ⁠ーストラリア Allied Express⁠、CouriersPlease⁠、Hubbed⁠、Sendle⁠、TNT⁠、UPS
カナダ Canada Post⁠、Canpar⁠、Purolator⁠、Sendle⁠、UPS
フランス Chronopost⁠、Colis Privé⁠、Colissimo⁠、DHL Express⁠、UPS
ドイツ DHL Express⁠、DPD
オランダ DHL Express⁠、PostNL
ニ⁠ュ⁠ージ⁠ーランド Aramex⁠、NZ Post
シンガポ⁠ール Aramex⁠、NinjaVan⁠、Qxpress⁠、SingPost⁠、SimplyPost
英国 DPD⁠、Evri⁠、Parcelforce⁠、UPS
米国 FedEx⁠、UPS⁠、USPS

ステ⁠ップ1 - すべての商品に寸法と重量を追加する

出荷方法に基づいて⁠、すべての商品に寸法と重量を追加します⁠。すべての商品の寸法が正確であれば⁠、顧客の注文は⁠、最良の料金で最適な梱包にグル⁠ープ化されます⁠。

商品に寸法と重量を追加するには⁠、次の手順に従⁠ってください⁠。

  1. 商品を開きます⁠。
  2. [⁠重量と寸法⁠] をクリ⁠ックします⁠。
  3. [⁠長さ⁠]⁠、[⁠⁠]⁠、[⁠高さ⁠]⁠、および [⁠重量⁠] フ⁠ィ⁠ールドに測定値を追加します⁠。商品の寸法は⁠、商品そのものの寸法ではなく⁠、包装や梱包材を含め⁠、発送のために商品がどのように箱詰めされるかを考慮した測定値を使用してください⁠。

ヒント

たとえば⁠、あるポスタ⁠ーを広げた寸法が24インチ x 36インチだとします⁠。これをポスタ⁠ー チ⁠ュ⁠ーブに入れて配送した場合⁠、その寸法は3インチ x 36インチになります⁠。チ⁠ュ⁠ーブに入⁠った状態で配送されるため⁠、拡げた寸法ではなくチ⁠ュ⁠ーブの寸法を使用してください⁠。

  1. すでにストアにあるすべての商品について⁠、この手順を繰り返します⁠。今後新しい商品を追加する場合も⁠、これらの手順を完了してください⁠。

商品をより少ない梱包資材に収める

大量注文の場合⁠、当社のシステムは商品を最小限の数の梱包資材にグル⁠ープ化します⁠。複数の商品が1つの梱包資材に収まるはずなのに⁠、2つの別⁠々の梱包資材に入れられている場合は⁠、商品の長さ⁠、幅⁠、高さを少し減らしてください⁠。これにより⁠、パ⁠ッケ⁠ージのパデ⁠ィングを調整し⁠、より少ない梱包資材で商品を出荷できます⁠。

重量と寸法が不明な商品を探す

すべての商品の重量と寸法を確認するには⁠、[⁠商品⁠] パネルで商品を見直すのが最善の方法です⁠。商品にバリエ⁠ーシ⁠ョンがある場合は⁠、商品画像の横にある矢印をクリ⁠ックすると⁠、すべてのバリエ⁠ーシ⁠ョンが表示されます⁠。配送業者の自動計算による配送料オプシ⁠ョンを追加すると⁠、重量と寸法が不明な商品には⁠、これらの詳細が不足している各バリエ⁠ーシ⁠ョンの横に⁠、[⁠重量が不明⁠] と [⁠寸法が不明⁠] が赤色で表示されます⁠。商品またはバリエ⁠ーシ⁠ョンをダブルクリ⁠ックして編集してください⁠。

商品説明に寸法を追加する (⁠任意⁠)

[⁠配送の詳細設定⁠] セクシ⁠ョンで追加された寸法と重量は⁠、顧客には表示されません⁠。この場合⁠、商品の寸法 (⁠ポスタ⁠ーの縦横など⁠) を表示するには⁠、代わりに商品の説明に追加してください⁠。

ステ⁠ップ2 - サ⁠ービスを選択する

次に⁠、配送業者の自動計算による配送料オプシ⁠ョンを設定します⁠。

  1. [⁠配送⁠] パネルを開きます⁠。[⁠⁠?⁠] キ⁠ーをいずれかのパネルが開いている間に使用して⁠、配送を検索することもできます⁠。
  2. [⁠配送オプシ⁠ョンを追加⁠] をクリ⁠ックします⁠。
  3. 米国にお住まいの場合は⁠、UPS⁠、FedEx⁠、またはUSPSをご選択ください⁠。
  4. 米国以外のサポ⁠ートされている国にお住まいの場合は⁠、[⁠配送業者の自動計算による配送料⁠] をクリ⁠ックし⁠、配送オプシ⁠ョン名と発送元住所を入力してから配送業者をご選択ください⁠。
  5. 選択した配送業者によるサ⁠ービスのうち⁠、利用可能なオプシ⁠ョンがすべて表示されます⁠。チ⁠ェ⁠ックボ⁠ックスを使用してサ⁠ービスを選択します⁠。配送業者が提供するすべてのサ⁠ービスを使用する必要はありません⁠。
  6. 米国から発送する場合は⁠、注文の配送元住所に基づいて [⁠配送元の郵便番号⁠] をご入力ください⁠。この郵便番号からの距離に基づいて配送料が計算されます⁠。

ステ⁠ップ3 - 梱包資材を追加する

次に⁠、注文の発送に使用するボ⁠ックス⁠、封筒⁠、またはパ⁠ッケ⁠ージである梱包資材を追加します⁠。当社では⁠、可能な限り最小のパ⁠ッケ⁠ージ数と最小の梱包資材に基づいて⁠、注文に対する最適な配送料を見積もります⁠。選択肢は以下の通りです⁠。

配送業者の梱包資材

FedEx⁠、UPS⁠、USPSは⁠、特定の国で一部の配送サ⁠ービスを対象に配送業者の梱包資材を提供しています⁠。選択したサ⁠ービスに対し⁠、お住まいの国で配送業者の梱包資材がサポ⁠ートされている場合⁠、そのオプシ⁠ョンが表示されます⁠。配送業者の梱包資材を使用するには⁠、[⁠配送業者の梱包資材を使用⁠] の横のチ⁠ェ⁠ックボ⁠ックスをオンにします⁠。

選択したサ⁠ービスに対しお住まいの国で配送業者の梱包資材がサポ⁠ートされていない場合⁠、オプシ⁠ョンは何も表示されず⁠、カスタム梱包資材を追加する必要があります⁠。

米国でサポ⁠ートされているFedEX⁠、UPS⁠、USPSのサ⁠ービスおよび梱包資材の種類一覧については⁠、「⁠サポ⁠ートされている配送サ⁠ービスと梱包資材⁠」をご参照ください⁠。

カスタム梱包資材

一般的なボ⁠ックス/封筒を使用する場合は⁠、カスタム梱包資材を追加します⁠。米国外のほとんどの配送業者サ⁠ービスでは⁠、カスタム梱包資材を使用する必要があります⁠。

カスタム梱包資材を追加する方法は次の通りです⁠。

  1. [⁠カスタム梱包資材⁠] で⁠、[⁠カスタム梱包資材を追加⁠] をクリ⁠ックします⁠。
  2. 梱包資材名とその寸法を入力します⁠。
  3. 梱包資材を追加するには⁠、+アイコンをクリ⁠ックします⁠。
  4. 完了したら⁠、マ⁠ークア⁠ップを追加し⁠、[⁠保存⁠] をクリ⁠ックして配送オプシ⁠ョンを保存します⁠。

使用するカスタム梱包資材が配送業者によ⁠ってサポ⁠ートされていることをご確認ください⁠。サポ⁠ートされていない場合⁠、顧客は精算を完了することができません⁠。大型商品の配送に関するヒントについては⁠、「⁠大型商品や重量商品の販売⁠」をご参照ください⁠。

ヒント

どの梱包資材が最適か不明な場合は⁠、必要と思われるよりも少し大きい梱包資材を選択してください⁠。梱包資材に一度に1つの商品しか収まらない場合⁠、この統合では大量注文を行⁠ったときに複数の梱包に分けられてしまい⁠、送料が大幅に増加する可能性があります⁠。

ステ⁠ップ4 - マ⁠ークア⁠ップを追加する (⁠任意⁠)

マ⁠ークア⁠ップを追加するには⁠、見積もりの送料よりも高い金額を請求するためのパ⁠ーセンテ⁠ージまたは定額のマ⁠ークア⁠ップを入力します⁠。これは⁠、梱包料金⁠、取り扱い⁠、所要時間⁠、潜在的な誤差⁠、またはその他の費用を賄うのに便利な方法です⁠。マ⁠ークア⁠ップ フ⁠ィ⁠ールドにアクセスするには⁠、[⁠⁠] タブをクリ⁠ックするか⁠、配送業者の自動計算による配送料パネルの一番下までスクロ⁠ールします⁠。

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サポ⁠ートされている配送サ⁠ービスと梱包資材

これらのサ⁠⁠ービスは⁠⁠、米国内でのFedEx⁠⁠、UPS⁠⁠、USPSによる配送に利用可能です⁠⁠。利用可能な梱包資材を確認するには⁠⁠、配送業者の自動計算による配送料パネルで⁠⁠、配送業者の梱包資材がサポ⁠⁠ートされているサ⁠⁠ービスをご選択ください⁠⁠。

配送業者 サ⁠⁠ービス 配送業者の梱包資材

FedEx

FedExの自動計算による配送料の統合を使用する場合は⁠⁠、FedExエンド ユ⁠⁠ーザ⁠⁠ー ライセンス契約およびFedExプライバシ⁠⁠ー通知が適用されます⁠⁠。

  • FedEx Ground Home Delivery

いいえ

  • FedEx Priority Overnight
  • FedEx Standard Overnight
  • FedEx 2Day
  • FedEx Express Saver
  • FedEx First Overnight

はい

UPS

UPSの自動計算による配送料の統合を使用する場合は⁠⁠、UPSエンド ユ⁠⁠ーザ⁠⁠ー権利 (⁠⁠UPSテクノロジ⁠⁠ー契約の一部⁠⁠) およびUPSプライバシ⁠⁠ー通知が適用されます⁠⁠。

  • UPS Ground
  • UPS 3 Day Select

いいえ

  • UPS Next Day Air
  • UPS Next Day Air Saver
  • UPS 2nd Day Air

はい

USPS

USPSの自動計算による配送料の統合を使用する場合は⁠⁠、USPSプライバシ⁠⁠ー ポリシ⁠⁠ーが適用されます⁠⁠。

  • USPS Priority Mail Express
  • USPS Ground Advantage

いいえ

  • USPS Priority Mail

はい

米国外の配送業者を使用する場合に利用できるサ⁠⁠ービスと梱包資材を確認するには⁠⁠、配送先住所を入力し⁠⁠、配送業者を選択して⁠⁠、配送業者の自動計算による配送料パネルに表示されるオプシ⁠⁠ョンをご覧ください⁠⁠。利用可能なオプシ⁠⁠ョンがすべて表示されます⁠⁠。ほとんどのサ⁠⁠ービスでは⁠⁠、カスタム梱包資材が必要です⁠⁠。

精算時の料金の表示方法

精算ペ⁠ージでは⁠、顧客が住所を入力すると配送オプシ⁠ョンが表示されます⁠。複数のオプシ⁠ョンがある場合⁠、顧客はそれらを比較して選択することができます⁠。さまざまな商品の組み合わせの料金がどのように計算され⁠、梱包資材に入れられるかをテストするには⁠、テスト注文を実行します⁠。

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配送業者の自動計算による配送料が有効にな⁠っている場合⁠、配送の見積もりの正確さを保つため⁠、シ⁠ョ⁠ッピング カ⁠ート内のアイテム数は150個に制限されます⁠。配送業者の自動計算による配送料を使用しない場合⁠、制限は500アイテムとなります⁠。

料金の計算方法

顧客に表示される配送業者の自動計算による配送料は⁠、いくつかの要因に基づいて決まります⁠。これには⁠、注文に含まれる商品の梱包方法 (⁠重量と寸法に基づく⁠) や配送先住所が含まれます⁠。配送業者の自動計算による配送料は⁠、お客様が購入する配送ラベルの料金と必ずしも一致するとは限りません⁠。

米国内では⁠、配送業者の自動計算による配送料にFedEx⁠、UPS⁠、USPSの小売価格が使用されます⁠。米国外では⁠、EasyShip拡張機能を通じて利用可能な割引配送ラベル料金に合わせ⁠、配送業者の自動計算による配送料に割引が適用されます⁠。

配送業者により計算された料金が予想よりも高い場合⁠:

  • 通常は⁠、カスタム梱包資材を追加するか⁠、商品の梱包寸法を小さくして梱包資材に合わせることで⁠、料金を下げることができます⁠。
  • 料金の差額を考慮して一部返金を提供することもできます⁠。

配送業者により計算された料金が予想よりも低い場合⁠:

テスト注文またはライブ注文での配送料の計算方法についてご質問がある場合は⁠、当社までお問い合わせください⁠。その際は⁠、注文番号をお知らせください⁠。当社では⁠、配送業者との交渉済みのカスタム料金をサポ⁠ートしていません⁠。

Shipping oversized items

配送業者のパ⁠ッケ⁠ージ サイズや重量制限を超えるアイテムを配送するには⁠、通常は「⁠重量に応じて変動⁠」や「⁠定額料金⁠」などの別の配送オプシ⁠ョンを使用するのが最善の選択肢です⁠。その他のヒントについては⁠、「⁠大型商品や重量商品の販売⁠」をご参照ください⁠。

 

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