ストアの通貨、測定基準、言語を変更します。

このガイドは、米国外で事業を展開する販売者向けのベスト プラクティスを提供します。始める前に、「Squarespace Commerceでサポートされている国と通貨」を読むことをおすすめします。

サイトの言語設定を管理する

サイトの組み込みテキストの言語は、[言語と地域の設定] で変更できます。

海外のオーディエンスがいる場合は、多様な顧客が母国語でリーチできる多言語サイトの作成を検討してください。

ローカル ドメインを使用する

所在地に一致するドメインを使用します。たとえば、オーストラリアまたはドイツにお住まいの場合は、.com.au または .de ドメインを登録、移管、または接続できます。Squarespaceに登録または移管できるローカル ドメインについては、「ドメインTLDリスト」を参照してください。

ストアの通貨を変更する

Commerce を支払い処理業者に接続すると、ストア通貨は、サポートされている通貨であれば、支払い処理業者にリンクされている銀行アカウントの通貨に自動的に変更されます。サポートされていない場合、通貨は既定で米ドルになります。海外のユーザーに販売する場合は、ドロップダウン メニューから別の通貨を選択できます。

メートル法による測定に変更する

[言語と地域の設定] では、ストアにおける重量と寸法の表示方法 (キログラムやメートルなど) を変更できます。

配送時の測定値

送料の計算に対する測定値の使用の詳細については、重量ごとの配送に関するガイドを参照してください。

法的通知 (または著作権利者情報) ページを作成する

ドイツや他の多くの EU 諸国では、ビジネス情報を表示する法的通知を作成するための商用Webサイトが必要となります。詳細については、「法的通知ページを作成する」を参照してください。

ニュースレターのオプトインを無効にする

一部の国では、カナダのスパム対策法など、Webサイトがメーリング リスト購読者を収集する方法を規制する法律があります。精算時にニュースレターの購読オプションがある場合は、メール通信に顧客が自動的にオプトインしないように選択できます。

1. [精算] の設定で、[ニュースレター] まで下にスクロールします。
2. [規定でメーリング リストのオプトインを有効にする] のチェックを外します。

注:Squarespaceはお客様のサイトやビジネスに適用される法律や要件に関する具体的なアドバイスは提供しません。Mailchimp では、CASL に準拠するのに役立つヒントをここで提供しています。

拡張機能を使用した送料の割引

Easyship または Shippo 拡張機能を接続することで、より安価な国際配送料金にアクセスしたり、独自の宅配業者を利用したり、追跡を提供したり、自動返品を有効にしたりできます。当社ではサードパーティーのサービスと連携して Squarespace Extensions が適切に動作するよう努めていますが、拡張機能は当社のサポート範囲外です。拡張機能の接続や接続解除に関してのサポートには対応いたしますが、その他の質問については、拡張機能のプロバイダーまで直接お問い合わせください。

Squarespaceで配送オプションを追加するには、「送料を設定する」を参照してください。海外配送の場合は、必ず配送先の国の配送区域を作成してください。

国際税金ルールを作成する

[税金] パネルでは、さまざまな国の税金ルールを作成できます。通常、税率はその国全体に適用されます。

1. [税金] パネルを開きます。
2. [国を追加] をクリックします。

カナダにおける州の税率の追加方法

[カナダ] を選択すると、各州の税金ルールを追加することができます。カナダでは、国税に加えて州税が課せられます。これは、領収書の別の行に表示されます。詳細については、「Squarespace Commerceで税率を手動で設定する」を参照してください。

税込み価格を有効にする

税込価格設定では、商品の表示価格にあらかじめ税金が含まれており、精算時に税金が追加されることはありません。詳細については、「VAT または GST の徴収」を参照してください。

注: このガイドは資料として利用できますが、法的または会計上のアドバイスではありません。当社のサービス利用規約に基づき、Squarespaceはお客様のサイトやビジネスに適用される法律や要件に関するアドバイスや推奨を行いません。これらの法律についてご不明な点がございましたら、税理士または弁護士にご相談ください。

GDPR と EU Cookie の要件

個人や組織が個人データを収集、使用、保持する方法は GDPR により規制されており、Squarespace およびSquarespaceのプラットフォーム上で運営されているサイトに影響を与える可能性があります。GDPR の詳細とSquarespaceのコンプライアンス支援については、「GDPR と Squarespace」を参照してください。