ドメインに一致するカスタム メール アドレスを使用してメールをセットアップし、送信します。

カスタム ドメインをSquarespaceサイトにリンクしている場合は、カスタム メール アドレスを追加することもできます。たとえば、ドメインがwww.sampledomain.comである場合、janedoe@sampledomain.comなど、ご自分のドメインと一致するカスタム メール アドレスを使用できます。

Squarespaceにメールを追加する方法はいくつかあります。

• カスタム メール アドレスをまだお持ちでない場合は、Google Workspace (旧称 G Suite) との統合を使用して新しいアカウントを設定してください。
• すでにカスタム メール アドレスをお持ちの場合は、引き続きSquarespaceでそのアドレスを使用できます。

カスタム メール アドレスは、Squarespaceドメインやサードパーティー ドメインで使用できます。

Google Workspaceを使用する

ドメイン用のカスタム メール アドレスをまだお持ちでない場合は、Google Workspaceとのパートナーシップを通じて新しいカスタム メール アドレスを作成できます。Squarespaceを通じてGoogle Workspaceにサインアップした場合、メール アカウントの請求はSquarespaceを通じて管理しますが、メール、カレンダー、ドキュメントへのアクセスにはGoogleのインターフェイスを使用します。

まずはGoogle WorkspaceとSquarespaceの概要から始めましょう。

すでに持っているメール アドレスを使用する

すでにカスタム メール アドレスをお持ちの場合は、それをSquarespaceサイトで使用できます。

メール アドレスがサードパーティー ドメインにリンクされている場合、ご自分のドメインをSquarespaceに接続してもメールのホスト方法には影響しません。メール アドレスがSquarespaceドメインにリンクされている場合は、ご自分のドメインのMXレコードを変更することで、サードパーティーのメール サービスを引き続き使用できます。

注: ドメインをSquarespaceに移管する場合は、ドメインとともにMXレコードもSquarespaceに移行できます。ただし、開始する前にメール プロバイダーに問い合わせることをおすすめします。詳細については、「ドメインをSquarespaceに移管する」をご参照ください。

メールはSquarespaceによってホストされますか？

いいえ。サイトがSquarespaceによってホストされている場合でも、メールは常に外部でホストされます。ご自分のドメインがSquarespaceでホストされている場合でも、メール アカウントは別です。Google Workspaceとの統合を使用する場合、Google Workspaceの請求はSquarespaceを通じて管理しますが、メール アドレスはGoogleがホストします。

これら3つの要素がサイトで機能する仕組みは次のとおりです。

• サイト: 常にSquarespaceによってホストされる
• カスタム ドメイン: Squarespaceまたはサードパーティー ドメイン プロバイダーによってホストされる
• メール: 常にサードパーティー (Google Workspaceまたは別のプロバイダー) によってホストされる

詳細については、次のガイドをご参照ください。

• ホスティングは含まれていますか？
• Webホスティングとドメイン ホスティング
• Google WorkspaceとSquarespaceの概要
• すでに所有しているカスタム ドメインのメール アドレスをSquarespaceで使用する

メールを正常に送信する

カスタム メール アドレスからメッセージを送信すると、受信したメール プロバイダーによってはメッセージが「迷惑メール」としてマークされる可能性があります。メール プロバイダーが受信者の受信トレイにメッセージを配信できるようにするには、ドメインにDKIMレコードを追加します。

Google Workspaceを通じてカスタム メール アドレスを設定した場合は、DKIMレコードとSPFレコードの使用に関するGoogleのドキュメントをご参照ください。別のプロバイダーを通じてカスタム メール アドレスを使用している場合、DKIMレコードまたはSPFレコードの使用に関する詳細については、そのプロバイダーにお問い合わせください。

メールが正常に送信されるようにするための詳細なヘルプについては、次をご参照ください。

• SquarespaceドメインにDKIMレコードとSPFレコードを追加する方法。
• メール キャンペーンを送信する際に迷惑メール フィルターを回避する。