Squarespaceで特注のカスタマイズ商品を販売する際に役立つリソースを紹介します。

カスタマイズ商品の販売、顧客とのコラボレーション、定期販売、または個人に合わせたアポイントメントベースのサービスを提供している場合は、このガイドをお読みになり、Squarespaceでの見込み客の獲得、顧客との連携、入金や支払いの収集などに関するさまざまな方法について確認してください。

ヒント: 個人ブランドを持っており、帽子、バッグ、シャツ、紙製品などを販売したい場合は、Printfulとの統合をご利用ください。

作品をアピールする

自分の作品を展示し、販売やアポイントメントを促進する方法はいくつかあります。オプションによって、あなたと顧客に異なるエクスペリエンスが生まれます。

• オンラインストア - オンラインストアに商品を掲載すると、顧客は、カートに商品を追加したり、パーソナライズのリクエストを送信したり、あなたとやり取りせずに精算したりできるようになります。これは、カスタマイズを最小限にとどめた標準的な商品のシリーズを提供する場合に最適なオプションです。
• ポートフォリオ サイト - ポートフォリオまたはギャラリー ページに作品を表示して、顧客が過去のプロジェクトを確認してから採用や委託を決定できるようにします。これは、オーダーメイドのアイテムやアートワークを作成したり、個人に合わせたプロジェクト ベースの作業を行う場合に適しています。
• Aboutページ - Aboutページを追加して、業務体制、顧客の種類、そしてクライアントが協働に期待できることなどの情報を表示します。これは、コンサルティングや医療サービスのアポイントメントなどのスキルや専門知識を提供する場合に最適なオプションです。アポイントメント ベースのサービスを提供している場合は、ビジネス向けの完全なオンライン スケジューリング ソリューションであるAcuity Schedulingへのリンクを追加してください。

ヒント: 組み込みのAIジェネレーターを、商品やサービスの説明に役立てることができます。

パーソナライズされたアイテム

彫刻やオーダーメイドの衣服など、個別のカスタマイズを提供する商品の在庫がある場合は、オンラインストアとカスタム商品フォームを作成して、顧客から関連情報を収集します。このショッピング体験により、顧客はストア ページを閲覧し、カートにアイテムを追加し、パーソナライズの詳細を提供し、精算するといったことをすべて自分ですることができます。

オンラインストアは、Squarespace Commerceで作成できます。これはBusinessおよびCommerceプランでご利用になれるプレミアム機能です。

コミッションとクリエイティブ プロジェクト

一点物をデザイン、構築、または作成し、そのアートやサービスを顧客に提供したい場合は、請求書を送信してプロジェクトを作成できます。これは、アーティスト、Webデザイナー、建築家にとって最適なオプションです。

このショッピング体験では、購入を完了するためには顧客がメールで連絡する必要があるため、サイトにフォーム ブロックとお問い合わせページを追加する必要があります。これにより、潜在的な顧客からの問い合わせを受け付けることができます。見込み顧客から問い合わせが来たら、作業範囲について合意するための提案書、見積書、契約書や、支払いを回収するための請求書を送信できます。

顧客からの最小限の指示だけでコミッションを受け取る場合は、請求書を送るだけでよい場合があります。最終的な成果を形作るために継続的にクライアントと協力する予定の場合は、タイムラインを管理し、重要なマイルストーンを追跡するためのプロジェクトを作成することもできます。

プロジェクトと請求書は、どのSquarespaceプランでも利用できます。

サービス

コンサルティング、コーチング、医療サービスなど、個人に合わせたアポイントメント ベースのサービスを提供する場合は、Acuity Schedulingを使用するか、請求書を送信してください。Aboutページでご自身について宣伝し、信頼を築くためにお客様の声を載せましょう。

Acuity Schedulingは、クライアントがアポイントメントの取得やクラスの予約をできるHIPAA準拠のプラットフォームです。顧客は、予約、保証金の支払い、および最終支払いをオンラインでシームレスに完了できます。Acuity Schedulingを使用すると、顧客にPay What You Want料金制 (顧客が値段を決める任意料金制) を提供することも可能です。

請求書を介してサービスを提供する場合、顧客がサイト上のお問い合わせフォームに入力し、予約、通信、支払いのほとんどをメール経由で行います。クライアントとの予約を個人的に作成したい場合は、オンラインの予約ツールではなく請求書を発行して予約を作成するのが最適なオプションである可能性があります。

Acuity Schedulingでは独自のサブスクリプションが必要です。請求書はどのSquarespaceプランでもご利用になれます。