余分な空白を削除するために、サイトのパディング設定を変更します。

空白のエリアは「ホワイト スペース」や「ネガティブ スペース」とも呼ばれ、ビジュアル デザインの重要な要素であり、開放的で落ち着いたレイアウトを作成することができます。

サイト内に調整または削除したい空白エリアがある場合、それはおそらくパディングが原因です。パディングとは、ページの余白、ナビゲーション、ヘッダー、フッターなど、レイアウトで様々なサイト エレメントの周囲に組み込まれているスペースを指します。

クラシック エディターを使用している場合は、ページ上にスペース調整ブロックなどの余分なブロックがあることも原因として考えられます。

このガイドでは、空白のスペースに関する問題のトラブルシューティング方法について説明します。

始める前に

• すべてのSquarespaceサイトでは、ある程度パディングを制御できますが、一部のエリアでは調整できない可能性があります。バージョン7.0では、各テンプレートに独自のスタイル オプションがあります。
• クラシック エディターでは、ブロックの周囲のパディング (テキスト ブロックや画像ブロックなど) は調整できません。
• 表示される空白部分の大きさは、デバイスのサイズ、ブラウザーのサイズ、解像度の設定によって異なる場合があります。解像度の設定については、お使いのデバイスの製造元のサポートにお問い合わせください。ただし、Squarespaceのレスポンシブ デザインにより、訪問者に表示される外観は依然として異なる場合があることに注意してください。
• ページに含まれるコンテンツの量がブラウザーのウィンドウよりも短い場合、ページ コンテンツとフッターの間に空白部分が表示される場合があります。ブラウザーのサイズいっぱいにサイトが表示されるようにするための設定であるため、これを完全に回避することはできません。ただし、ページにコンテンツを追加すれば、ほとんどのブラウザー ウィンドウで空白を回避できます。
• サイトのパディングについてスタイルの変更で調整できない問題がある場合は、Squarespace Forumが役立つ場合があります。当社はコードに関連する高度な変更についてのサポートを提供していないことにご注意ください。

パディング オプションを確認する

各Squarespaceサイトには、独自のレイアウトと組み込みのパディングおよびスタイル オプションがあります。サイト上のエレメントのパディングを調整できるかどうか調べるには、空白部分のあるページに移動して、スタイル オプションをご確認ください。これを行う方法は、サイトが使用しているSquarespaceのバージョンによって異なります。

どちらのバージョンでも、以下の点は共通です。

• ほとんどのパディング微調整オプションにはスライダーがあります。スライダーを0pxに動かすと、パディングが完全に削除されます。手動で「0px」と入力してEnterキーを押すこともできます。
• パディングを変更した場合、モバイル レイアウトでは異なる影響が発生する可能性があるため、パディングがモバイルでどのように表示されるかを確認してください。
• 多くの場合、パディングのスタイル設定は、テンプレートのすべてのページ、特にフッターなどのエリアに適用されます。スタイル設定がどのように適用されたかを見るには、サイトの他のページをご確認ください。
• 一部のパディングは組み込み設定のため、削除したり変更したりすることはできません。

余分なブロックがないか確認する

クラシック エディターに不要な空白部分がある場合は、余分なブロックがないかご確認ください。ページ エディターが開いていない場合、スペース調整ブロック、コード ブロック、空のテキスト ブロックが空白エリアとして表示されることがあります。テキスト ブロック内で余分な改行を行うと、空白が生じる場合があります。

不要なブロックを確認して削除するには、次の手順に従います。

1. [ページ] パネルを開き、削除したい空白部分のあるページをクリックします。
2. ページ上にカーソルを合わせ、[編集] をクリックしてページ エディターを開きます。ブログ投稿やイベントなどの個々のコレクション アイテムの場合は、アイテムをクリックし、そこにカーソルを合わせて [編集] をクリックします。
3. プレビュー エリアで、空白部分にカーソルを合わせます。空白部分が余分なブロックによるものである場合、ブロック タイプを示す注釈が表示されます。ブロックをクリックすると、その上にゴミ箱アイコンが表示されます。
4. ゴミ箱アイコンをクリックしてから、[はい] をクリックします。
5. 変更を保存します。

このプロセスは、サイト上の編集可能なすべてのコンテンツ エリアのうち、ブロックをサポートするもの (ページ、ブログ投稿、フッターなど) に使用できます。

詳細については、「ブロックを削除する」をご参照ください。

バージョン7.0では次のように表示されます。