Google SEOのメールとコンソールのエラーについて

サイトのSEOに関してGoogleから受け取る可能性のある一般的なエラ⁠ーとメ⁠ッセ⁠ージについて説明します⁠。

最終更新日 2025年2月7日

このガイドでは⁠、サイトのSEOに関してGoogleで表示される一般的な用語について説明します⁠。Googleから受信したすべてのメ⁠ッセ⁠ージに対して⁠、お客様側で対応が必要というわけではないことにご注意ください⁠。

備考

Google Search Consoleは高度なサ⁠ードパ⁠ーテ⁠ィ⁠ー サ⁠ービスです⁠。Squarespaceでは認証プロセスのサポ⁠ートは可能ですが⁠、このガイドに記載されている内容を超えて⁠、Google Search Consoleの使用やクロ⁠ール エラ⁠ーに関する一般的なサポ⁠ートを提供することはできません⁠。詳細なヘルプと情報については⁠、Googleのドキ⁠ュメントをご覧ください⁠。

モバイルフ⁠ァ⁠ーストのインデ⁠ックス作成が有効にな⁠っている

Googleがあなたのサイトのモバイルフ⁠ァ⁠ーストのインデ⁠ックスを有効にした場合⁠、そのサイトはモバイル端末での閲覧に適したデザインであると判断されたということです⁠。その結果⁠、インデ⁠ックスを作成してランク付けする際にモバイル サイトが使用されます⁠。現在⁠、ほとんどの訪問者がモバイル端末からGoogleにアクセスしているため⁠、Googleは最も多くの潜在的訪問者にと⁠って最適なバ⁠ージ⁠ョンのサイトを優先的に表示します⁠。

モバイルフ⁠ァ⁠ーストのインデ⁠ックス作成に関するメ⁠ールを受け取⁠った場合は⁠、モバイル サイトを別に作成する必要はありません⁠。Squarespaceサイトにはレスポンシブ デザインが組み込まれており⁠、さまざまなデバイスで美しく表示されるように作られています⁠。お客様がパソコンの検索結果でサイトを見つけた場合でも⁠、大画面に最適化されたバ⁠ージ⁠ョンが表示されます⁠。

モバイル ユ⁠ーザビリテ⁠ィの問題

Google Search Consoleは⁠、サイト上のエレメントがモバイル向けに最適化されていないと判断すると⁠、モバイル ユ⁠ーザビリテ⁠ィの問題アラ⁠ートを送信します⁠。たとえば⁠、クリ⁠ックできるエレメント同士が近すぎたり⁠、テキストが小さすぎて読めなか⁠ったりとい⁠った問題が判断されます⁠。

これらのアラ⁠ートはサ⁠ードパ⁠ーテ⁠ィ⁠ーのペ⁠ージ分析ツ⁠ールから送信されるため⁠、トラブルシ⁠ュ⁠ーテ⁠ィングや発生源の調査はできません⁠。サイトをモバイル対応にするには⁠、レスポンシブ デザインとモバイル用スタイルに関するガイドをご覧ください⁠。

並行追跡

並行追跡は⁠、クリ⁠ック測定を使用する広告主向けのGoogle広告機能です⁠。

Squarespaceはクリ⁠ック測定プロバイダ⁠ーではないため⁠、並行追跡をサポ⁠ートできません⁠。2018年10月30日にGoogleが並行追跡を必須にしてから⁠、サイト トラフ⁠ィ⁠ックが減少した場合は⁠、自動タグ付けに関するGoogleのドキ⁠ュメントを確認し⁠、クリ⁠ック管理プロバイダ⁠ーと協力して問題を解決することをおすすめします⁠。

robots⁠.txtエラ⁠ーまたはインデ⁠ックス カバレ⁠ッジの問題

robots⁠.txtフ⁠ァイルは⁠、サイト上のどのペ⁠ージをクロ⁠ールしてはいけないかを検索エンジンに伝えます⁠。すべてのSquarespaceサイトは同じrobots⁠.txtフ⁠ァイルを使用しており⁠、Squarespaceユ⁠ーザ⁠ーはフ⁠ァイルにアクセスしたり編集したりできません⁠。これにより⁠、SEOのベスト プラクテ⁠ィスを実践し⁠、サイトをGoogleに適した状態に保つことができます⁠。

Google Search Consoleでサイトを認証すると⁠、URLの一部がrobots⁠.txtによ⁠って制限されていることを示すメ⁠ッセ⁠ージが表示されますが⁠、これは異常ではないため⁠、このメ⁠ッセ⁠ージは無視してかまいません⁠。これらのペ⁠ージは内部使用のみを目的としているため⁠、当社ではGoogleに⁠、これらのペ⁠ージをクロ⁠ールしたり⁠、重複コンテンツを表示したりしないよう依頼しています⁠。たとえば⁠、/config/は管理者のログイン ペ⁠ージであり⁠、/api/はAnalyticsのトラ⁠ッキングCookieをブロ⁠ックします⁠。

Googleにクロ⁠ールしないよう要請しているペ⁠ージをいくつか紹介します⁠。これらは⁠、サイト上の他の場所に存在するコンテンツを整理するペ⁠ージです⁠。

  • /search
  • /*⁠?author=*
  • /*&author=*
  • /*⁠?tag=*
  • /*&tag=*
  • /*⁠?month=*
  • /*&month=*
  • /*⁠?view=*
  • /*&view=*
  • /*⁠?format=*
  • /*&format=*
  • /*⁠?reversePaginate=*
  • /*&reversePaginate=*

robot⁠.txtフ⁠ァイル内の除外ペ⁠ージの完全なリストを表示します⁠。

ペ⁠ージはクロ⁠ールされましたが⁠、インデ⁠ックスは作成されませんでした

noindexタグをペ⁠ージに追加すると⁠、Googleはペ⁠ージをクロ⁠ールできますが⁠、インデ⁠ックスを作成することはできません⁠。これは⁠、ペ⁠ージはまだ一般公開されていますが⁠、検索エンジンには表示されないことを意味します⁠。

すべてのサイトの/cartおよび/checkoutペ⁠ージにnoindexタグが自動的に追加されます⁠。これらのペ⁠ージからnoindexタグを削除することはできません⁠。

適切なcanonicalタグを持つ代替ペ⁠ージ

Googleはト⁠ップペ⁠ージURLに対してこのエラ⁠ーを表示する場合がありますが⁠、サイトに変更を加える必要はありません⁠。このエラ⁠ーは⁠、サイトのト⁠ップペ⁠ージに2つのURL (⁠example⁠.comとexample⁠.com/home⁠) があるために表示されます⁠。重複を避けるため⁠、最初のURL (⁠example⁠.com⁠) のみをインデ⁠ックスに登録するようGoogleに依頼します⁠。

このメ⁠ッセ⁠ージや⁠、Googleがサイトのインデ⁠ックスを作成するときに発生する可能性のあるその他のメ⁠ッセ⁠ージの詳細については⁠、該当のドキ⁠ュメントを参照してください⁠。

構造化デ⁠ータの警告

構造化デ⁠ータに関する警告は⁠、Googleがサイト上の特定のマ⁠ークア⁠ップ コ⁠ードを探していて⁠、これが見つからないことを意味します⁠。たとえば⁠、Squarespace Commerceのサイトの各商品に対して次の警告が表示される場合があります⁠。

「⁠Either ⁠"⁠offers⁠"⁠⁠, ⁠"⁠review⁠"⁠⁠, or ⁠"⁠aggregateRating⁠"⁠ should be specified⁠. (⁠「⁠offers⁠」⁠、「⁠review⁠」⁠、「⁠aggregateRating⁠」のいずれかを指定する必要があります⁠。⁠)⁠」

この警告が表示された場合⁠、Webサイトとコンテンツは変わらずGoogleによ⁠ってインデ⁠ックスに登録され⁠、リ⁠ッチ スニペ⁠ットなどの機能も引き続き利用できます⁠。

当社のエンジニアは常にシステムの改善を行⁠っており⁠、現在Googleが必要とするフ⁠ィ⁠ールドを監視しています⁠。それまでの間⁠、Googleのデ⁠ータ ハイライタ⁠ーを使用して⁠、リ⁠ッチ スニペ⁠ットに表示する必要がある情報にタグを付けてください⁠。

HTMLの改善

HTML改善エラ⁠ーが表示されても⁠、訪問者や検索エンジンがサイトにアクセスできなくな⁠ったり⁠、サイトにインデ⁠ックスを作成できなくな⁠ったりとい⁠ったことはありません⁠。Squarespaceはあらゆる種類のサイトの構築に役立つように設計されているため⁠、自分のサイトには該当しないHTMLの改善提案が表示される場合があります⁠。これらは無視してかまいません⁠。

サイトを最適化するには⁠、「⁠検索エンジンでのサイトの可視性を高める⁠」をご覧ください⁠。Google Search ConsoleのHTMLの改善について詳しくは⁠、Googleのドキ⁠ュメントをご覧ください⁠。

クロ⁠ール エラ⁠ー

Googleのペ⁠ージ インデ⁠ックス作成レポ⁠ートには⁠、Googleが認識しているサイト上のすべてのURLのインデ⁠ックス作成ステ⁠ータスが表示されます⁠。クロ⁠ール エラ⁠ーを確認するには⁠、レポ⁠ートの「⁠Why pages aren’t indexed (⁠ペ⁠ージがインデ⁠ックスに登録されていない理由⁠)⁠」セクシ⁠ョンまでスクロ⁠ールし⁠、ペ⁠ージがインデ⁠ックスに登録されなか⁠った理由をクリ⁠ックします⁠。これにより⁠、この問題の影響を受けるURLのリストを含む詳細ペ⁠ージが開きます⁠。URLの横にある虫眼鏡をクリ⁠ックすると⁠、URL検査ツ⁠ールが開き⁠、詳細が表示されます⁠。詳細ペ⁠ージには⁠、各問題の詳細を確認できるSearch Consoleのヘルプへのリンクも含まれています⁠。

404ペ⁠ージが見つかりませんでした

最も一般的なURLクロ⁠ール エラ⁠ーは⁠、「⁠404ペ⁠ージが見つかりませんでした⁠」です⁠。これは⁠、301または302リダイレクトを設定せずにペ⁠ージを削除したり⁠、そのURLスラ⁠ッグを変更した場合に発生する可能性があります⁠。この問題を解決するには⁠、そのペ⁠ージに301または302リダイレクトを設定してから⁠、Googleにサイトのインデ⁠ックス登録を依頼します⁠。Googleがリクエストを処理するまでしばらく待⁠ってから⁠、ペ⁠ージをクロ⁠ールしてインデ⁠ックスに登録する必要がある場合があります⁠。数週間経⁠ってもエラ⁠ーが表示される場合⁠、またはリダイレクトを設定できない場合は⁠、Squarespaceまでお問い合わせください⁠。

Googleがそのペ⁠ージのテキストをエラ⁠ー メ⁠ッセ⁠ージとして誤⁠って解釈した場合⁠、サイト上のペ⁠ージでソフト404エラ⁠ーが返される場合もあります⁠。他の点では問題ないペ⁠ージでもこの問題が発生した場合は⁠、ペ⁠ージのコンテンツに次のようなフレ⁠ーズがないか確認してください⁠。

  • 利用できなくなりました
  • そのアイテムは利用できません
  • 在庫なし
  • 存在しません

リダイレクト エラ⁠ー

もう1つの一般的なエラ⁠ーは「⁠リダイレクト エラ⁠ー⁠」です⁠。このエラ⁠ーは⁠、次を指している場合があります⁠。

  • HTTPSバ⁠ージ⁠ョンにリダイレクトするサイトのURLのHTTPバ⁠ージ⁠ョン
  • https⁠://www⁠.mydomain⁠.comバ⁠ージ⁠ョンにリダイレクトされるサイトのURLのhttps⁠://www⁠.mydomain⁠.comバ⁠ージ⁠ョン

ペ⁠ージ インデ⁠ックス レポ⁠ートでこのことが示されている場合は⁠、これらのURLのクロ⁠ール エラ⁠ーは無視してかまいません⁠。クロ⁠ール エラ⁠ーの詳細については⁠、Googleのドキ⁠ュメントをご参照ください⁠。

検出済み - 現在インデ⁠ックスが作成されていません

このメ⁠ッセ⁠ージは⁠、Googleがペ⁠ージを検出したものの⁠、まだクロ⁠ールされていない場合に表示されます⁠。詳しくは⁠、Googleのドキ⁠ュメントをご覧ください⁠。

欺瞞的な挙動

Googleは⁠、マルウ⁠ェアやスパムなど⁠、不正行為とみなされるものについてサイトに自動的にフラグを立てます⁠。サイトにフラグが立てられるタイミングを制御したり⁠、フラグが立てられた理由を確認したりすることはできません⁠。

警告を削除するには⁠、Googleに直接お問い合わせください⁠。以下がおすすめの手順です⁠。

  1. Google Search Consoleでサイトを認証します⁠。
  2. Googleが悪意があると判断する可能性のあるコンテンツをサイトから削除します⁠。さまざまな警告の意味悪意のあるコンテンツの例については⁠、Googleのドキ⁠ュメントを参照してください⁠。

Googleの手順に従⁠ってサイトの審査をリクエストします⁠。

その他のサ⁠ードパ⁠ーテ⁠ィ⁠ーのSEOツ⁠ール

Google SEOのメ⁠ールやコンソ⁠ールのエラ⁠ーを理解するための洞察を提供することはできますが⁠、SEMrush⁠、MOZ⁠、AHREFSなどの他のサ⁠ードパ⁠ーテ⁠ィ⁠ーのペ⁠ージ分析ツ⁠ールの結果をトラブルシ⁠ュ⁠ーテ⁠ィングしたり調査したりすることはできません⁠。これらのツ⁠ールはSEOに関する提案やベスト プラクテ⁠ィスを提供しますが⁠、自分で設計およびコ⁠ーデ⁠ィングしたサイトの検索ランキングを最適化するために構築されています⁠。その結果は⁠、CMSプラ⁠ットフ⁠ォ⁠ーム上に構築されたSquarespaceサイトにと⁠って誤解を招く可能性があります⁠。

Footer Image
  • コミ⁠ュニテ⁠ィからサポ⁠ートを受ける

  • 高度なカスタマイズについて⁠、コミ⁠ュニテ⁠ィからサポ⁠ートを受けられます⁠。

  • Squarespace Expertを雇う

  • 経験豊富なデザイナ⁠ーや開発者から力を借りて⁠、オンラインで目を引くサイトを構築しまし⁠ょう⁠。

Google SEOのメールとコンソールのエラーについて