SquarespaceドメインでZoho Mailを使用する

既存のZohoアカウントとカスタムSquarespaceドメインを使用してメ⁠ールアドレスを設定します⁠。

最終更新日 2024年10月25日

Zoho Mailを使用すると⁠、サイトで使用しているのと同じSquarespaceドメインを使用してカスタム メ⁠ールアドレスを設定できます⁠。

ヒント

ドメインのメ⁠ールアドレスをまだお持ちでない場合は⁠、代わりにSquarespaceを通じてGoogle Workspaceにサインア⁠ップすることをおすすめします⁠。Google Workspaceを利用すると⁠、ドメイン用にカスタム メ⁠ールアドレスを取得できます⁠。また⁠、請求はSquarespaceを通じて直接行われます⁠。Google Workspaceの他の機能 (⁠Googleカレンダ⁠ーやGoogleドライブなど⁠) にもアクセスできます⁠。

始める前に

ステ⁠ップ1 - 一意のCNAMEを取得する

Zohoにサインア⁠ップした後⁠、Squarespaceでドメインにレコ⁠ードを追加して⁠、ドメインを所有していることを確認する必要があります⁠。

備考

Zohoに初めてサインア⁠ップするときは⁠、設定ウ⁠ィザ⁠ードに従⁠ってお客様の独自のCNAMEに直接移動するので⁠、ステ⁠ップ2にスキ⁠ップできます⁠。

  1. Zohoのメ⁠ール管理コントロ⁠ール パネルに移動し⁠、アカウントにログインします⁠。
  2. サイド ナビゲ⁠ーシ⁠ョンの [⁠Domains (⁠ドメイン⁠)⁠] をクリ⁠ックします⁠。
  3. Zohoの手順に従⁠って⁠、メ⁠ール ホステ⁠ィング用のドメインを追加し⁠、一意のCNAMEを生成します⁠。このコ⁠ードはSquarespaceでドメインを認証する際に使用するため⁠、安全な場所にコピ⁠ー&ペ⁠ーストすることをおすすめします⁠。

ステ⁠ップ2 - CNAMEを追加する

備考

以前に追加した他のCNAMEは削除しないでください⁠。

ドメインにCNAMEを追加します⁠。

  1. ドメイン ダ⁠ッシ⁠ュボ⁠ードを開きます⁠。
  2. Zohoにリンクしているドメインをクリ⁠ックし⁠、[⁠DNS⁠] をクリ⁠ックします⁠。詳細な手順については⁠、「⁠SquarespaceドメインのDNS設定にアクセスする⁠」をご参照ください⁠。
  3. [⁠カスタム レコ⁠ード⁠] まで下にスクロ⁠ールし⁠、[⁠レコ⁠ードを追加⁠] をクリ⁠ックします⁠。
  4. [⁠タイプ⁠] ドロ⁠ップダウン メニ⁠ュ⁠ーから [⁠CNAME⁠] を選択します⁠。
  5. 以下のようにCNAMEレコ⁠ードの値を追加します⁠。
    • [⁠ホスト⁠] フ⁠ィ⁠ールドに⁠、一意のZoho CNAMEを追加します⁠。
    • [⁠デ⁠ータ⁠] フ⁠ィ⁠ールドに「⁠zmverify⁠.zoho⁠.com⁠」と入力します⁠。
  6. [⁠保存⁠] をクリ⁠ックします⁠。
Add_Zoho_CNAME_to_Squarespace_Domain.jpg

ステ⁠ップ3 - プリセ⁠ットMXレコ⁠ードを追加する

ドメインの [⁠DNS設定⁠] パネルで⁠、[⁠プリセ⁠ットを追加⁠] ドロ⁠ップダウン メニ⁠ュ⁠ーから [⁠Zoho Mail MX⁠] を選択します⁠。

これで⁠、Zohoアカウントからメ⁠ールを送受信するための2つのMXレコ⁠ードが作成されます⁠。

備考

DNSの変更が処理されるまで30~45分かかることがあります⁠。

ヨ⁠ーロ⁠ッパのサイトにMXレコ⁠ードを追加する

EUまたは英国にお住まいの場合は⁠、次の手順に従⁠ってZoho Mail MXレコ⁠ードを [⁠DNS設定⁠] パネルに手動で追加できます⁠。

  1. [⁠カスタム レコ⁠ード⁠] まで下にスクロ⁠ールし⁠、[⁠レコ⁠ードを追加⁠] をクリ⁠ックします⁠。
  2. [⁠タイプ⁠] ドロ⁠ップダウン メニ⁠ュ⁠ーから [⁠MX⁠] を選択します⁠。
  3. [⁠優先度⁠] フ⁠ィ⁠ールドに「⁠10⁠」と入力します⁠。
  4. [⁠デ⁠ータ⁠] フ⁠ィ⁠ールドに「⁠mx⁠.zoho⁠.eu⁠」と入力します⁠。
  5. [⁠保存⁠] をクリ⁠ックします⁠。
  6. 「⁠mx2⁠.zoho⁠.eu⁠」用に⁠、[⁠優先度⁠] が20の2つ目のMXレコ⁠ードを追加します⁠。

Zoho MXレコ⁠ードは通常⁠、アカウントの場所によ⁠って決まります⁠。入力する必要があるMXレコ⁠ードがわからない場合は⁠、Zohoに問い合わせて正しいレコ⁠ードをご確認ください⁠。

備考

Zoho Mailサ⁠ーバ⁠ーの⁠.comと⁠.euの両方のバ⁠ージ⁠ョンにMXレコ⁠ードを追加しないでください⁠。メ⁠ールの送受信ができなくなる可能性があります⁠。

ステ⁠ップ4 - DKIMレコ⁠ードとSPFレコ⁠ードを追加する

Zohoでは⁠、アカウントの認証を強化するために⁠、DKIMレコ⁠ードとSPFレコ⁠ードの追加をおすすめしています⁠。両方のレコ⁠ードとも⁠、お客様のメ⁠ールが本物であり⁠、お客様のアカウントになりすました人物ではないことを受信者に証明するのに役立ちます⁠。

DKIMレコ⁠ードを追加する

  1. Zohoアカウントで⁠、Zohoの手順に従⁠って⁠、ドメイン キ⁠ーとして機能する一意のTXTレコ⁠ードを生成します⁠。これは⁠、文字⁠、数字⁠、記号からなる長い文字列になります⁠。
  2. Squarespaceの [⁠DNS設定⁠] で⁠、[⁠カスタム レコ⁠ード⁠] まで下にスクロ⁠ールします⁠。
  3. [⁠レコ⁠ードを追加⁠] をクリ⁠ックします⁠。
  4. [⁠タイプ⁠] ドロ⁠ップダウン メニ⁠ュ⁠ーから [⁠TXT⁠] を選択します⁠。
  5. [⁠ホスト⁠] フ⁠ィ⁠ールドに⁠、テキスト レコ⁠ードの名前に続けて「⁠⁠._domainkey⁠」と入力します⁠。たとえば⁠、レコ⁠ードに「⁠zoho⁠」という名前を付ける場合⁠、完全なホスト レコ⁠ードは次のようになります⁠。
zoho⁠._domainkey

備考

Zohoでは⁠、ホスト値の一部として完全なドメイン名を含めるように求められますが⁠、これを追加する必要はありません⁠。Squarespaceはドメイン名をバ⁠ックエンドで自動的に追加します⁠。

  1. [⁠デ⁠ータ⁠] フ⁠ィ⁠ールドに⁠、Zohoから生成したTXTレコ⁠ードを貼り付けます⁠。
  2. [⁠保存⁠] をクリ⁠ックします⁠。

SPFレコ⁠ードを追加する

  1. Squarespaceの [⁠DNS設定⁠] で⁠、[⁠カスタム レコ⁠ード⁠] まで下にスクロ⁠ールします⁠。
  2. [⁠レコ⁠ードを追加⁠] をクリ⁠ックします⁠。
  3. [⁠タイプ⁠] ドロ⁠ップダウン メニ⁠ュ⁠ーから [⁠TXT⁠] を選択します⁠。
  4. [⁠ホスト⁠] フ⁠ィ⁠ールドに「⁠@⁠」と入力します⁠。
  5. [⁠デ⁠ータ⁠] フ⁠ィ⁠ールドに「⁠v=spf1 include⁠:zoho⁠.com ~all⁠」と入力します⁠。
  6. [⁠追加⁠] をクリ⁠ックします⁠。

詳細については⁠、DKIMレコ⁠ードSPFレコ⁠ードの使用に関するZohoのドキ⁠ュメントをご参照ください⁠。

ステ⁠ップ5 - ドメインを認証する

レコ⁠ードを入力したらZohoにログインし⁠、次の手順に従⁠ってプロセスを完了します⁠。

  1. Zohoアカウントで⁠、[⁠Domain Setup (⁠ドメインの設定⁠)⁠] 画面の下部にある [⁠Verify by CNAME (⁠CNAMEで認証⁠)⁠] をクリ⁠ックします⁠。
verify_cname.png
  1. Zoho DNSゾ⁠ーンが更新されると⁠、正常に完了したことを示すメ⁠ッセ⁠ージが表示されます⁠。
  2. このペ⁠ージでは⁠、Zohoに使用する管理者のメ⁠ールアドレスを作成します⁠。これは⁠、username@yourdomain⁠.comのようなカスタム メ⁠ールアドレスの最初の部分です⁠。
  3. [⁠Create Account (⁠アカウントを作成⁠)⁠] をクリ⁠ックして⁠、設定を完了します⁠。

さらなるサポ⁠ートを得る

Zohoアカウントの設定に関するさらなるサポ⁠ートについては⁠、同プラ⁠ットフ⁠ォ⁠ームのサポ⁠ート チ⁠ーム問い合わせるか⁠、Zohoのドキ⁠ュメントをご参照ください⁠。

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