DreamHostからドメインを購入しており、そのドメインをDreamHostに登録したままにしておきたい場合は、DNS接続を使用してドメインをサイトに接続できます。

始める前に、サードパーティー ドメインの接続に関する要件をご確認ください。接続作業を行うにあたり、DreamHostのガイドが役に立つ可能性もあります。

ヒント: ドメインが移管の対象である場合は、接続するのではなく移管することをおすすめします。詳細については、移管と接続の違い、または移管の開始をご覧ください。

ステップ1 - Squarespaceで接続を開始する

ドメインを接続するには、[ドメイン] パネルから開始します。

1. [ドメイン] パネルを開きます。
2. [自分のドメインを使用] をクリックします。
3. 接続している完全なドメイン名を [ドメインを入力] フィールドに入力し、矢印をクリックします。
4. [ドメインを接続] をクリックします。

注: 「このドメインは、別のSquarespaceサイトに接続済みです」というメッセージが表示された場合は、他にお持ちのSquarespaceサイトをチェックしてドメインがどこに接続されているかを確認してください。該当するサイトを見つけたら、ドメインの接続を解除してください。

5. まだ選択していない場合は、ドロップダウン メニューから [DreamHost] を選択します。
6. [ドメインを接続] をクリックします。
7. 表示されるメッセージに対し、[続行] をクリックします。
8. 新しいパネルが開き、DreamHostアカウントに作成するレコードが表示されます。 このパネルは参照用に開いたままにしておきます。

ステップ2 - DreamHostにログインする

新しいブラウザー ウィンドウまたはタブを開いて、DreamHostのアカウントにアクセスします。

1. DreamHostにアクセスし、アカウントにログインします。
2. サイドバーで [Domains (ドメイン)] ドロップダウン メニューをクリックし、[Manage Domains (ドメインの管理)] を選択します。
3. DNSレコードを編集するには、フル ホスティングからDNSのみのホスティングに 切り替える必要があります。 ドメインの [Webホスティング] 列に [DNSのみ] が表示されている場合は、このガイドのステップ3に進んでください。ドメインを [DNSのみ] に設定する方法の詳細については、「DreamHostのガイド」を参照してください。
4. ホスティングを調整する前に、[Security (セキュリティ)] の下に [HTTPS Not Secure (HTTPSがセキュリティで保護されていません)] と表示されていることを確認してください。
5. [HTTPS Secure (HTTPSがセキュリティで保護されています)] と表示される場合は、そのテキストをクリックして [Remove Certificate (証明書を削除)] をクリックします。 [Manage Domains (ドメインを管理)] をクリックして、ホスティングを切り替える画面に戻ります。Squarespaceにドメインを接続すると、そのドメインは自動的に新しいSSL証明書を取得します。
6. [Web Hosting (Webホスティング)] で、[Remove (削除)] をクリックします。

次に、SquarespaceサイトのDNS設定パネルからドメインの設定にレコードをコピーします。

注: このプロセス中にMXレコードを削除しないでください。MXレコードはメール アドレスを接続します。これらを削除すると、メール サービスに支障をきたす可能性があります。

ステップ3 - 最初のCNAMEを追加する

SquarespaceのDNS設定の最初の行で、[ホスト] 列のすぐ下に表示される一意のコードをコピーします。一意のコードは、数字と文字のランダムな文字列であり、「verify.squarespace.com」を指定する必要があります。DreamHostアカウントに、次の値を含む新しいレコードを追加します。

注: 外部のネームサーバーを使用している場合は、DreamHostドメインのDNSレコードを管理することはできません。 DreamHostのネームサーバーに変更する手順については、同プラットフォームのガイドを参照してください。

1. [Records (レコード)] セクションで [Add Record (レコードの追加)] をクリックします。
2. [CNAME] の横にある [Add (追加)] をクリックします。
3. [Host (ホスト)] フィールドに、[DNS設定] パネルの [ホスト] 列のすぐ下に表示される一意のコードをコピーして貼り付けます。
4. [Points to (指定先)] フィールドに「verify.squarespace.com」と入力します。
5. [Add More (さらに追加)] をクリックし、ステップ4に進み、同じウィンドウに2番目のCNAMEを追加します。

注: このCNAMEを追加しない場合、または間違って入力した場合、そのドメインは15日後にサイトからリンク解除されます。この問題が発生した場合は、最初からやり直してドメインを再接続できます。

ステップ4 - 2番目のCNAMEを追加する

Squarespace DNS設定の2行目で、[ホスト] 列のすぐ下に「www」が表示されます。このレコードは「ext-cust.squarespace.com」を指定する必要があります。

1. [ホスト] フィールドに「www」と入力します。
2. [Points to (指定先)] フィールドに「ext-cust.squarespace.com」と入力します。
3. [Add Records (レコードを追加)] をクリックします。

注: 「www」という名前でセットアップされた既存のCNAMEをお持ちの場合は、その値が「ext-cust.squarespace.com」となるようCNAMEを編集してください。

ステップ 5 - A レコードを追加する

Squarespace DNS設定の最後の4行には、[必要なデータ] 列に4件のIPアドレスが表示されます。以下の値に一致する4件のAレコードをDreamHostアカウントで作成します。

1. DreamHostアカウントで、[DNS] をクリックします。
2. [Records (レコード)] セクションで [Add Record (レコードの追加)] をクリックします。
3. [A] の横にある [Add (追加)] をクリックします。
4. [Host (ホスト)] フィールドは空白のままにしておきます。
5. [Points to (指定先)] フィールドに「198.185.159.144」と入力します。
6. [Add More (さらに追加)] をクリックします。

[Points to (指定先)] フィールドに以下の値を入力して、このプロセスをさらに3回繰り返します。

• 198.185.159.145
• 198.49.23.144
• 198.49.23.145

4件のAレコードをすべて追加したら、[Add Records (レコードを追加)] をクリックします。

注意: 既存のAレコードをお持ちの場合は、[名前] が空白のものをすべて編集し、[値] が上記の値と一致するようにします。このガイドに示されている内容と一致しない別のAレコードがアカウント内にある場合は以下に従ってください。

• ホスト: 空白 - このガイドに示された値に一致しない場合にのみ削除します。
• ホスト: メール - 削除しないでください。これはお客様のメール アドレスに接続します。これを削除すると、メール サービスに支障をきたす可能性があります。

ステップ6 - 接続が完了するのを待つ

レコードを入力したら、接続が正常に動作し始めるまで 24 ～ 72 時間かかることがあります。 待っている間:

• 接続の進行状況を確認できます。Squarespaceの [DNS設定] に戻り、 [レコードを更新] をクリックします。ドメインが接続されると [現在のデータ] 列に緑色のラベルが表示されます。ドメインが正しく接続されると、[ドメイン] パネルに [接続済み] というラベルが表示されます。
• このガイドの手順を完了してから最大72時間が経過するまでは、[ドメイン] パネル上やドメインへのアクセス時にエラーが表示されることがありますが、これは異常ではありません。72時間が経過してもエラー メッセージが表示される場合は、以下のヒントを参照するか「ドメイン接続に関するトラブルシューティング」をご覧ください。

DNSレコード チェッカーによるトラブルシューティング

レコードの設定に問題があることが検知された場合、「ドメインの所有権を認証できません」というメッセージとともにドメインが [ドメイン] パネルに表示されます。トラブルシューティングを行うには、[DNS設定] パネルのDNSチェッカー ツールを使用して、具体的にどのCNAMEとAレコードを修正する必要があるのかを確認します。

さらなるサポートを得る

DreamHostアカウントの設定の詳細については、同プラットフォームのサポート チームにお問い合わせください。 プロバイダーのサポート チームに問題を理解してもらうために、当社のサンプル メッセージをご利用ください。また、DreamHostのドキュメントも参照してください。