割引を管理する

オンラインストアで割引を組み合わせて提供する場合のル⁠ールと例外⁠。

最終更新日 2024年12月27日

Squarespaceアプリの [⁠割引⁠] パネルまたは [⁠販売⁠] タブで⁠、ストアの割引を管理および編集します⁠。

このガイドでは⁠、割引の組み合わせル⁠ールと例外についても説明します⁠。複数の割引を提供する場合は⁠、プロモ⁠ーシ⁠ョンがビジネス戦略に沿⁠ったものになるよう⁠、このガイドを確認することをおすすめします⁠。

ヒント

割引の概要については⁠、「⁠割引を作成する⁠」をご覧ください⁠。

割引の例外

これらの例外は⁠、すべての割引に適用されます⁠。また⁠、最低注文金額やカテゴリ⁠ー別の制限など⁠、独自の除外や例外を作成することもできます⁠。

  • 割引は注文の小計に適用されます⁠。税金や配送料には適用されません (⁠送料無料の割引を除く⁠)⁠。
  • ただし⁠、割引額は注文小計を超えることはできません⁠。
  • 顧客は期限切れの割引を適用できません⁠。顧客が期限切れの割引を利用しようとすると⁠、「⁠ク⁠ーポンを引き換えることができません⁠。このク⁠ーポンは利用できません⁠」というエラ⁠ーメ⁠ッセ⁠ージが表示されます⁠。
  • 自動トリガ⁠ー割引は最大100件まで使用できます⁠。

割引を組み合わせる場合のル⁠ール

過剰な割引を避けるために⁠、割引の組み合わせル⁠ールが組み込まれています⁠。

ヒント

このように基本的なル⁠ールを設けてはいますが⁠、一度に提供する割引の数を制限してみてください⁠。一度に1件か2件のプロモ⁠ーシ⁠ョンのみを提供することで⁠、顧客がプロモ⁠ーシ⁠ョンを「⁠積み重ねる⁠」ことがなくなり⁠、プロモ⁠ーシ⁠ョンを明確で記憶に残るものにすることができます⁠。

以下を組み合わせることができます⁠。

割引の種類
単一商品+全注文で定額割引 サングラスの特定モデルが10ドル割引⁠、全注文で10ドル割引
単一商品+特定の金額を上回⁠った注文 サングラスの特定モデルが10ドル割引⁠、任意の注文で10⁠%割引
特定カテゴリ⁠ーの商品+全注文で定額割引 夏用アクセサリ⁠ーが10ドル割引⁠、全注文で10ドル割引
特定カテゴリ⁠ーの商品+特定の金額を上回⁠った注文で定額割引 夏用アクセサリ⁠ーが10ドル割引⁠、200ドルを超える注文が10ドル割引

特定カテゴリ⁠ーの商品+ 特定カテゴリ⁠ーの商品 (⁠別の商品⁠)

夏用アクセサリ⁠ーが10ドル割引⁠、冬用アクセサリ⁠ーが10ドル割引で⁠、1件の注文にこの各カテゴリ⁠ーの商品がある
送料無料 1件の割引⁠、または複数の割引の組み合わせに⁠、送料無料を組み合わせることができます⁠。

以下を組み合わせることはできません⁠。

割引の種類
単一商品+特定カテゴリ⁠ーの商品 サングラスの特定モデルが10ドル割引⁠、夏用アクセサリ⁠ー (⁠同じサングラスを含む⁠) が25ドル割引

単一商品+単一商品 (⁠同じ商品⁠)

サングラスの特定モデルが10ドル割引⁠、同じサングラスが25ドル割引
特定カテゴリ⁠ーの商品+ 特定カテゴリ⁠ーの商品 (⁠同じ商品⁠) 顧客が黒い革の財布を購入する場合⁠、革製品対象の10ドル割引⁠、財布対象の10ドル割引を同時に適用することはできません
特定の金額を上回⁠った注文+全注文 (⁠少なくとも1件の割引が定率割引の場合⁠) 全注文で10ドル割引⁠、100ドルを超える注文が20⁠%割引
全注文で定額割引 (⁠自動⁠) + 全注文で定率割引 (⁠自動⁠)⁠。両方が存在する場合⁠、割引額の大きさに関係なく⁠、定額割引が適用されます⁠。 全注文で10ドル割引⁠、全注文で10⁠%割引⁠。自動的に適用されます⁠。

以下の点に留意してください⁠。

  • 同じ注文に異なる複数の自動割引を適用できる場合は⁠、精算時に定額割引が適用されます⁠。たとえば⁠、定額割引と定率割引の両方を適用できる場合は⁠、割引額が小さくなる場合でも⁠、定額割引が優先されます⁠。
  • 2つの自動定率割引が適用可能でも⁠、その2つを併用できない場合は⁠、割引率が大きい方を優先します⁠。
  • 送料無料の割引は常に適用されます⁠。
  • 注文に商品が1つしかない場合⁠、割引を組み合わせることはできません⁠。
  • 全注文に対する定率割引と組み合わせることができるのは送料無料のみです⁠。ただし⁠、もう一方の割引の対象がカ⁠ート内の全商品でない場合を除きます⁠。たとえば⁠、全注文10⁠%割引とカテゴリ⁠ー1の商品10⁠%割引を提供している場合⁠、顧客がカテゴリ⁠ー1の商品とカテゴリ⁠ー2の商品を精算するときに⁠、両方の割引を使うことができます⁠。この例では⁠、全注文10⁠%割引は⁠、カテゴリ⁠ー2の商品の価格にのみ適用されます⁠。
  • 組み合わせられない割引を顧客が組み合わせようとすると⁠、エラ⁠ー メ⁠ッセ⁠ージが表示されます⁠。

割引とギフト カ⁠ード

顧客はどの注文にもギフト カ⁠ードを適用できます⁠。これには⁠、割引を使用した注文も含まれます⁠。

割引を編集する

この機能へのアクセス

割引にアクセスできるのは⁠、ストアの所有者と管理者のみです⁠。権限の詳細については⁠、「⁠Squarespaceの権限の説明⁠」を参照してください⁠。

割引を編集するには⁠、以下の手順に従います⁠。

  1. [⁠⁠割引⁠⁠] パネルを開きます⁠⁠。
  2. タブをクリ⁠⁠ックすると⁠⁠、[⁠⁠有効⁠⁠]⁠⁠、[⁠⁠予定済み⁠⁠]⁠⁠、[⁠⁠期限切れ⁠⁠] の各状態の割引が表示されます⁠⁠。
  3. パネル内の割引をクリ⁠⁠ックして開きます⁠⁠。

これにより⁠⁠、次の項目を変更できます⁠⁠。

  • 割引名
  • 有効期限⁠⁠。期限切れの割引を再度有効にする場合に使用します⁠⁠。
  • プロモ⁠⁠ーシ⁠⁠ョン コ⁠⁠ード
  • プロモ⁠⁠ーシ⁠⁠ョンのタイプ
  • 開始日⁠⁠。後で割引を有効化するためのスケジ⁠⁠ュ⁠⁠ールの設定に使用します⁠⁠。
  • サブスクリプシ⁠⁠ョン割引限度 (⁠⁠これは新規登録者にのみ適用されます⁠⁠)
  • 合計使用回数の制限
  • 割引の適用対象
  • 完全に削除する

開始日時が最も早い割引が最初に表示されます⁠⁠。開始日時が同じ場合は⁠⁠、作成日時が最後の割引が最初に表示されます⁠⁠。

割引を完全に削除するには⁠⁠、下にスクロ⁠⁠ールして [⁠⁠割引を削除⁠⁠] をクリ⁠⁠ックします⁠⁠。

[⁠⁠割引⁠⁠] リストを開きます⁠⁠。

  1. [⁠⁠販売⁠⁠] タブで⁠⁠、[⁠⁠割引⁠⁠] パネルまたは右上隅のタグ アイコンをタ⁠⁠ップします⁠⁠。
  2. スクロ⁠⁠ールすると⁠⁠、すべての有効な割引⁠⁠、予定されている割引⁠⁠、および期限切れの割引が開始日ごとに表示されます⁠⁠。
  3. 割引をタ⁠⁠ップすると⁠⁠、詳細の表示や編集ができます⁠⁠。

詳細ペ⁠⁠ージでは⁠⁠、次の項目を変更できます⁠⁠。

  • 割引名
  • 割引の種類と金額
  • 割引が適用される商品
  • プロモ⁠⁠ーシ⁠⁠ョン コ⁠⁠ード
  • 合計使用回数と制限
  • トリガ⁠⁠ーのタイプ (⁠⁠Commerce Advancedプランのみ⁠⁠)
  • 割引の開始日時または終了日時
  1. [⁠⁠完了⁠⁠] または [⁠⁠⁠⁠] をタ⁠⁠ップして変更を適用します⁠⁠。
  2. 割引を完全に削除するには⁠⁠、下にスクロ⁠⁠ールして⁠⁠、[⁠⁠割引を削除⁠⁠] をタ⁠⁠ップするか (⁠⁠iOS⁠⁠)⁠⁠、右上の [⁠⁠⁠⁠.⁠⁠.⁠⁠.⁠⁠] をタ⁠⁠ップしてから [⁠⁠削除⁠⁠] をタ⁠⁠ップします (⁠⁠Android⁠⁠)⁠⁠。

顧客がサブスクリプシ⁠ョン商品またはメンバ⁠ーシ⁠ップに割引を適用した場合⁠、割引を編集した場合でも⁠、元の割引の詳細が以降のすべての更新に適用されます⁠。

キ⁠ャンペ⁠ーンで送信された割引のコ⁠ードを編集しても⁠、キ⁠ャンペ⁠ーンは新しいコ⁠ードで自動的に更新されないことに注意してください⁠。

割引の使用状況を追跡する

各割引の使用回数を表示できます⁠。顧客が割引を使用してサブスクリプシ⁠ョンまたはメンバ⁠ーシ⁠ップを購入し⁠、すべての購入に対して割引が更新された場合⁠、[⁠割引⁠] パネルでは1回のみ計上されます⁠。

ヒント

顧客が特定の注文に対して割引を使用したかどうかを確認するには⁠、注文の概要を確認してください⁠。

割引の使用状況は⁠⁠、割引の開始日と終了日の右側にある [⁠⁠割引⁠⁠] パネルに表示されます⁠⁠。

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割引の使用状況は⁠⁠、割引名の右にある [⁠⁠割引⁠⁠] リストに表示されます⁠⁠。

無効な割引

顧客が使用できなくな⁠った割引には [⁠無効⁠] タグが付いています⁠。無効な割引を編集して問題を修正し⁠、再度有効にすることができます⁠。

割引が無効になるのは⁠、その割引が以下のいずれかに該当する場合です⁠。

  • 自動割引が適用され⁠、Commerce Advancedプランまたはトライアル サイトに参加していない⁠。
  • 削除した商品に対する単一商品割引⁠。
  • 削除したカテゴリ⁠ー (⁠1つまたは複数⁠) に対する特定カテゴリ⁠ー商品割引⁠。
  • 削除した配送オプシ⁠ョンに対する送料無料割引⁠。

Squarespaceアプリから割引情報を共有する

端末の共有オプシ⁠ョンを使用すると⁠、テキスト メ⁠ッセ⁠ージ⁠、メ⁠ール⁠、ソ⁠ーシ⁠ャル ネ⁠ットワ⁠ークなどにより割引を共有できます⁠。

  1. [⁠割引⁠] リストで⁠、共有する割引をタ⁠ップします⁠。
  2. 右上隅にある [⁠共有⁠] アイコンをタ⁠ップします⁠。
  3. 共有先のオプシ⁠ョンをタ⁠ップします⁠。
  4. プロモ⁠ーシ⁠ョン コ⁠ードとストア リンクが自動的に追加される推奨テキストを送信するか⁠、独自のメ⁠ッセ⁠ージをカスタマイズします⁠。

トラブルシ⁠ュ⁠ーテ⁠ィング

顧客が精算時に割引を利用できない場合は⁠、以下のトラブルシ⁠ュ⁠ーテ⁠ィング手順をお試しください⁠。

  • 注文が対象であることを確認します⁠。注文と割引の詳細を再確認するだけでなく⁠、複数の割引を適用するためのル⁠ールも確認します⁠。
  • 割引に一意のコ⁠ードがあることを確認します⁠。有効な割引⁠、予定されている割引⁠、期限切れの割引を確認し⁠、重複しているコ⁠ードがあれば変更します⁠。
  • 割引対象が配送の場合は⁠、顧客が精算時に配送方法を選択していることを確認します⁠。
  • 割引を削除して再作成します⁠。

それでも問題が解決しない場合は⁠、お問い合わせください⁠。その際には⁠、請求先住所⁠、配送先住所⁠、顧客が適用しようとしている割引がわかるように⁠、精算ペ⁠ージのスクリ⁠ーンシ⁠ョ⁠ットを添付してください⁠。

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